つらい腰の痛みに救いを!腰痛予防・改善〜屈曲型腰痛の対策〜
本日は引き続き腰痛に関してお話しさせていただきます。
屈曲型腰痛って何?という方は、こちらの記事を先にお読みください➡︎腰痛の型
①屈曲型腰痛の痛みの原因
主に大臀筋(お尻の筋肉)とハムストリングス(太もも裏の筋肉)と呼ばれる筋肉が関わっています。これらの筋肉が短縮・緊張したりする事で股関節・骨盤の動きが悪くなり腰への負担が増大します。その状態が続く事で、腰の筋肉・靭帯・関節包に伸張ストレスが加わり腰痛になるのです。その為、腰の筋肉をマッサージするだけでは、改善しないor改善しても時間がたつと痛くなるという方も多いのではないでしょうか?
②屈曲型腰痛の改善
屈曲型腰痛を改善するためには、上で述べた大臀筋とハムストリングスのストレッチが必要です。
《大臀筋のストレッチ》
1.膝を胸に近づけて両手で抱える
2.20秒程キープ
3.曲げてる方のお尻が伸ばすように意識する
[セット数]
左右1回ずつを1セットとし、5セット程度を目安に実施する。
[注意点]
曲げてる方の反対の足はなるべく真っ直ぐ伸ばしておく。
《ハムストリングスのストレッチ》
1.あぐらの姿勢から片脚を伸ばす
2.身体を前にたおす
3.20秒程キープ
4.太ももの裏が伸びてるのを意識する
[セット数]
左右1回ずつを1セットとし、5セット程度を目安に実施する。
[注意点]
伸ばした方の膝は曲げないように注意する。
③屈曲型腰痛の人がとりやすい姿勢
大臀筋とハムストリングスは骨盤の後傾に働く筋肉です。その為、短縮・緊張すると骨盤が常に後傾位となりやすく、ぽっこりお腹や猫背となります。現在は腰痛でなくても、崩れた姿勢をとり続けると腰痛になる可能性もある為、自分の姿勢がどうなってるか確認するのも重要です。
屈曲型腰痛についてはここまでとさせていただきます。わからないことがあればツイッターのDMまでお願いします。
次回は伸展型腰痛についてご説明します。
伸展型腰痛の対策はこちら
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